授業中は「なるほど」と思えても、次の日には自力で解けなくなっている。
これは珍しいことではありません。
学習内容を定着させるには、その場で理解することに加えて、あとから自分の力で再現する時間が必要だからです。
そのため、オンライン家庭教師を選ぶうえで大切なのは、授業の分かりやすさだけではありません。
次回までに何をどう復習するかまで含めて設計されているかが、学習の成果に大きく関わります。
復習は「念のため」ではなく、学習効率を高めるために必要
学習では、新しい内容を理解することに意識が向きやすいですが、実際には一度学んだ内容を繰り返すことが、その後の学習の進みやすさを支えます。
学習データの分析でも、復習に取り組む生徒の方が、学習効率が高い傾向が示されています。※1
復習中心の学習である「特訓」を1回以上行った生徒と、1回も行っていない生徒を比較したところ、1時間当たりの合格単元数に差が見られました。
その結果、復習に取り組んだ生徒の方が、1時間当たりの合格単元数が0.5単元多く、約14%高い結果となっていました。
もちろん、これは特定の学習環境における分析結果です。
ただ、一度学んだ内容を繰り返すことが、その後の学習の進みやすさにつながるという点は、オンライン家庭教師での指導にも通じる大切な考え方です。
オンライン家庭教師で復習設計が重要になる理由
オンライン指導は、自宅で受けられ、移動時間もなく、学習を始めやすい反面、授業時間外の学習が曖昧になると、「わかったつもり」で止まりやすい面もあります。
だからこそ、オンライン家庭教師では次のような点を明確にすることが重要です。
- 次回までに何をするか
- どの順番で進めるか
- どこまでできればよいか
- どこを次回確認するか
この部分がはっきりすると、家庭学習が「気分でやる勉強」ではなく、授業とつながった学習になりやすくなります。
EduNavigationが大切にしている復習設計
EduNavigationでは、「解ける」を「取れる」に変えることを大切にしています。
理解だけで終わらず、時間内に得点する練習につなげること。
そして、“やること”を増やすのではなく、成果につながる課題に絞ること。
復習設計は、そのための土台になる考え方です。
復習といっても、ただ問題数を増やせばよいわけではありません。
大切なのは、その生徒に合った形で、次に一人でも再現できる状態にすることです。
たとえば、次のように考えます。
- 計算ミスが多い場合は、短時間で反復できる問題に絞る
- 理解はしているが再現が弱い場合は、類題で確認する
- 家庭学習が続きにくい場合は、量を絞って取り組みやすくする
- テスト前は、解く順番や見直しまで含めて整理する
大切なのは、「勉強量を増やしたか」ではなく、次に自分でできる形になっているかです。
「解ける」が「取れる」に変わる学習の流れ
成績を伸ばすために必要なのは、授業回数を増やすことだけではありません。
授業で学んだ内容を、自分一人でも再現できる状態にしていくことです。
そのためには、次の流れがつながっていることが大切です。
授業で理解する → 家で復習する → 次回で確認する
この流れがあると、「その場ではわかる」を「家でも解ける」に変えやすくなり、さらに「テストで取れる」に近づいていきます。
復習まで設計することで家庭学習が続きやすくなる
家庭学習が続かない原因は、やる気だけの問題ではないことも少なくありません。
実際には、何を・どの順で・どこまでやればよいかが曖昧で、手が止まってしまうことが多くあります。
だからこそ、復習は本人任せにするのではなく、何を・どの順で・どこまで進めればよいかが分かる形になっていることが大切です。
- 量を絞る
- 優先順位をはっきりさせる
- 次回の確認ポイントを示す
- 必要に応じてやり方まで一緒に整理する
このように復習まで含めて設計することで、家庭学習は続きやすくなり、学んだ内容も定着しやすくなります。
まとめ
学習を前に進めるうえで大切なのは、新しい内容を増やすことだけではありません。
学んだことを定着させ、次に使える形にすることです。
授業で「わかった」で終わらせず、家で復習し、次回に確認する。
この流れが整うことで、学習は少しずつ「解ける」から「取れる」へ変わっていきます。
EduNavigationでは、授業の分かりやすさだけでなく、次回までの復習内容や進め方まで含めて学習を設計することを大切にしています。
授業を受けっぱなしにしない学び方を整えたい方は、ぜひご覧ください。


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